子どもとの関係性を改善するために実践してきた3つの方法
私は元不登校であり、不登校の子どもとの関係性で悩むお母さん専門の心理セラピストです。
私は自分の経験と多くのお母さんたちとの対話をしてきました。
子どもとの関係性を改善するために実践してきた3つの秘訣をお伝えしたいと思います
お母さん、あなたはいまどんな気持ちですか?
不登校の中学生の娘の機嫌を取りびくびくしながら向き合えないという悩みを持つお母さん、あなたはいまどんな気持ちですか?
多くのお母さんたちとの対話から、こんな気持ちだったことをお聞きしました。
- 子どもが学校に行かないことに対して怒りや悲しみを感じる
- 子どもに話しかけても無視されるか怒られる
- 子どもが家に閉じこもっていることに対して不安や罪悪感を感じる
- 子どもに対してイライラしたり甘やかしたりしてしまう
- 子どもの将来が心配で仕方ない
あなたも同じような気持ちではないでしょうか?
私はこのような状況にあるお母さんたちに、以下の3つの秘訣を実践してもらいました。
その結果、子どもとの関係性が驚くほど変わったという報告を頂いています。
1. 子どもの立場になって考える
不登校の中学生は、学校に行きたくない理由があります。
それは、学校で辛い思いをしたり、自分に自信が持てなかったり、自分の居場所が見つからなかったりするからです。
これらの理由は、私たち大人から見れば理解できないことかもしれませんが、子どもにとっては本当に苦しいことです。
子ども達は自分の気持ちを表現したり解決したりする方法がわかりません。
だから、学校に行くことができないのかもしれません。
私たちは、子どもの立場になって考えてみる必要があります。
子どもが学校に行かない理由を聞くことは大切ですが、無理やり聞き出そうとしないでください。
子どもが話したい時に話を聞いてあげましょう。
そして、子どもの気持ちや考え方を尊重してあげましょう。
例えば・・・。
- 「学校に行きたくないんだね。それは大変だね。」
- 「学校で何かあったの?話してもらってもいいよ。」
- 「私はあなたを尊重するよ。」
などの言葉をかけてあげましょう。
子どもの立場になって考えることで、子どもは親身になってくれる人がいると感じることができます。
2. 子どもの良いところを見つけてほめる
不登校の子どもは、自分のことをできない子だと思っているかもしれません。
その場合、自分に自信がなく、自己肯定感が低い傾向があります。
自己肯定感とは、何が出来ても出来なくても自分には価値があるという感覚。
自分の存在や能力を肯定的に評価する感情のことです。
自己肯定感が低いと、自分の行動に意味がないと感じたり、挑戦することを避けたりします。
だから、子どもに対して否定的な言葉や態度をとることは良くありません。
子どもの良いところを見つけてほめてあげましょう。
例えば・・・・。
- 「朝起きられたね。すごいね。」
- 「ご飯を食べてくれてありがとう。」
- 「宿題をやってくれてありがとう。」
などの言葉で、子どものできたことをほめてあげましょう。
子どもの良いところを見つけてほめることで、自信や自己肯定感を高めることができます。
3. 子どもの楽しみをサポートする
不登校の子どもは、学校に行かないことで孤独感や無気力感を感じます。
自分の存在意義や目的を見出せません。
だからこそ、子どもに楽しみや目標をサポートしてあげることが重要です。
子どもが興味や好きなことがあれば、それを応援してあげましょう。
例えば・・・。
- 「絵が上手だね。すごいね。」
- 「ピアノが弾けるんだね。聞かせてもらってもいい?」
- 「本が好きなんだね。どんな本が好きなの?」
などの言葉で、子どもの趣味や特技を評価してあげましょう。
子どもが興味や好きなことがなければ、一緒に探してあげましょう。
例えば
- 「今日は一緒に散歩に行こうか?」
- 「この映画面白そうだね。見てみたい?」
- 「この本読んでみたら?面白いよ。」
などの言葉で、子どもに新しい体験や刺激を提供してあげましょう。
子どもに楽しみや目標をサポートすることで、子どもは活力や希望を持つことができます。
これらの3つの秘訣を実践するようになってから、子どもとの関係性が変わったという感想を頂いています。
- 「子どもが私に笑顔を見せるようになりました。」
- 「子どもが私に話しかけるようになりました。」
- 「子どもが自分のことを少しずつできるようになりました。」
- 「子どもが学校に復帰することができました。」
もちろん、すべてがスムーズに進んだわけでは無いと思います。
けれどあなたは一人ではありません。
私は心理セラピストとして、あなたの悩みと真剣に向き合います。
子どもとの関係性を改善するために、私が本気でお手伝いします。
もし、相談したいことがあればお問い合わせください。
私はあなたからのメッセージをお待ちしています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
このブログ記事があなたのお役に立てれば幸いです。
子どもとの関係性が変わる日が来ることを心から願っています。