突然ですが、お母さんがイラッとした時のことを思い出してみて下さい。
怒りという感情は瞬発力があって、一瞬で出てくるものです。
実はこの怒り、その中には悲しみや不安、怖れが隠されています。
怒りはすぐに出やすい感情なので、表に分かりやすくでるのですが、その中には本当の感情が隠されています。
その本当の感情が分からないと、子どもは分かってくれていると感じないかもしれません。
怒りという感情は瞬発力があって、一瞬で出てくるものです。
実はこの怒り、その中には悲しみや不安、怖れが隠されています。
怒りはすぐに出やすい感情なので、表に分かりやすくでるのですが、その中には本当の感情が隠されています。
その本当の感情が分からないと、子どもは分かってくれていると感じないかもしれません。
両親が「私はこう思う」「俺はこう思う」と、自分たちの事ばかり話し、子どもの気持ちを無視している時。
この時、子どもは自分の存在をぞんざいに扱われたようで悲しみを感じます。
「もういいよ」とイラッとした態度をして、その場を離れるかもしれません。
出しているのはイラッという怒りですが、この怒りの中にあるのは悲しみです。
私という存在を雑に扱われたようで、悲しいのです。
親御さんは「そんなに怒らないでよ」と否定しないで下さい。
悲しいから子どもは怒っています。
「悲しいよね、ごめんね」と言って、子どもを抱きしめて下さい。
年齢的に抱きしめるのが難しい場合には、背中をさすって下さい。
また、この場合ですと、怒りの中にある感情は悲しみですが、不安や怖れの場合もあります。
怒っているからといって、悲しんでいるとは限りません。
子どもはどんなキモチなのか、心に寄り添ってみてくださいね。