助けて下さいと言う勇気
今日は、心理セラピーを受けたその後の変化について、お客様からメッセージを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
~ここから引用~
仙台市 40代女性
私は今まで、人に助けてという事が苦手でした。
苦手というか、言えなかったんです。
「助けて」という言葉は言ってはいけない事で、自分ひとりで、どうにかしないといけないと思い込んでいました。
しかし、言葉にできない「なんか」という苦しさに、頭の先からつま先まで飲み込まれそうになって、感情も動かなくなって、どうしていいか分からなくなったんです。
苦しいけれど、どうしていいか分からなくて、涙だけがポロポロ流れる。
その涙は、自分に対して「助けて下さい」のサインだったのだと思います。
初めて、信頼している方に声に出して「助けて下さい」と言った時。
それまで出口のない真っ暗闇の中で、息ができなくて、もがいていた自分が、そっと救いだされたような優しさを感じました。
そして、我慢していた悲しさが、涙と共に一気に流れるような感じで、それまでよくわからなかった「なんか」も解けていくような解放感がありました。
それまで、内側でぶるぶると震えて、泣いていた自分がほっとするような安堵感もありました。
助けて下さいと言う前までは、子どもの顔を見るのがなぜか辛くて、苦しかったのですが、今はその苦しさや辛さよりも、可愛いが上回っています。
助けて下さい、と伝える勇気は、自分の心を救いました。
~ここまで引用~
ありがとうございました