この文章を読んだ時、地下鉄の中だったのですが、共感し過ぎて、目を見開きながら激しくうなずいていました。笑
問題は人が作っているのかもしれません。
~ここから引用~
「不登校」という現象がいつから日本で始まったのか、皆さまご存じでしょうか?
答えは、「不登校」という言葉ができた時からです。
「不登校」という言葉ができるまで、この世の中に「不登校児」など一人もいなかったのです。
「欠席した」生徒はいたでしょう。でも、「不登校児」はいなかったのです。
言葉がなかったという事は、それが「問題」として扱われていなかったという事です。
中略
「不登校」という「問題行動」は、「不登校」という言葉の出現によってこの世に出現したのです。
それは、多くの他の「問題行動」についても同じです。
それが「問題行動」だと意味付けられた瞬間に、それは「問題行動」になるのです。
問題行動の意味にこだわるより“解決志向”で行こう 森俊夫 2001年3月20日発行 ほんの森出版株式会社 P40
~ここまで引用~
実は、問題と思われる事を違う角度から捉えてみると・・・
学校を休んでいるという事は、お子さんからのSOSサインかもしれません。
また、違う角度からとらえると、学校を休む私でも(僕でも)愛してくれますか?という、お母さんに対する課題なのかもしれません。
どの角度からその行動を捉えるのかで、お子さんに対する対応の方法が変わっていくのではないでしょうか。